包丁は16cmと18cmどっちが使いやすい?家庭用サイズの選び方

家庭用の包丁を選んでいると、よく見かけるのが「16cm」と「18cm」です。
たった2cmの違いなので、「どちらを買ってもそれほど変わらないのでは?」と思うかもしれません。
ところが、包丁は毎日のように手に持って使う道具です。刃渡りが2cm違うだけでも、食材を切ったときの感覚や取り回し、大きな食材への対応しやすさに違いを感じることがあります。
先に結論をいうと、小回りのよさを重視するなら16cm、家庭料理を1本で幅広くこなしたいなら18cmが有力な候補です。
- 小さめの包丁が好き → 16cm
- 小さなキッチンで使う → 16cmが候補
- 小さめのまな板を使っている → 16cmが候補
- 家庭料理を1本で幅広く作りたい → 18cm
- キャベツなど大きな野菜も切りたい → 18cmが便利
- 家族分の料理をよく作る → 18cmが候補
- 迷って決められない → 普段使う食材とまな板の大きさで判断
ただし、「女性だから16cm」「家族が多いから18cm」と単純に決める必要はありません。手の大きさだけでなく、よく切る食材や調理スペースまで考えることが大切です。
- 包丁の16cmと18cmは何が違う?
- 16cmの包丁がおすすめなのはどんな人?
- 16cmの包丁で後悔しやすいのはどんな場合?
- 18cmの包丁がおすすめなのはどんな人?
- 18cmの包丁で後悔しやすいのはどんな場合?
- 包丁の2cm差は実際どのくらい違う?
- 手が小さい女性なら16cmのほうが使いやすい?
- 包丁のサイズはまな板とセットで考えよう
- 16cmと18cmで迷ったら今使っている包丁を測ってみよう
- 第1部まとめ|小回りなら16cm、幅広く使うなら18cmが候補
- 一人暮らしなら包丁は16cmと18cmどっち?
- 2人暮らしなら16cmと18cmどっち?
- 3~4人家族なら18cmを選んだほうがいい?
- 玉ねぎを切るなら16cmと18cmどっち?
- にんじん・じゃがいもなら16cmでも使いやすい
- キャベツ・白菜なら18cmのほうが使いやすい?
- 肉を切るなら16cmと18cmどっち?
- 魚を切るなら16cmと18cmどっち?
- 果物を切るなら16cmのほうが使いやすい?
- 食材別|16cmと18cmの選び方を一覧で比較
- 三徳包丁なら16cmと18cmどっち?
- 牛刀なら16cmと18cmどっち?
- 16cmと18cmで迷ったら「大きい食材」を基準にする方法も
- 16cmと18cmで迷ったら「小さいほうが安全」とは限らない
- 第2部まとめ|人数より「食材の大きさ」で16cmと18cmを選ぼう
- 包丁は16cmと18cmで重さも違う?
- 包丁は軽いほうが使いやすい?
- 同じ重さでも「重心」で使いやすさは変わる
- 手が小さい人は16cmの包丁がおすすめ?
- 男性なら18cm、女性なら16cmという選び方でいい?
- 身長が低い人は16cmのほうがいい?
- 16cmと18cmは「まな板とのバランス」がとても大切
- 今使っている包丁と比較するのが一番分かりやすい
- 包丁の柄は16cm・18cm選びでも重要
- 16cmと18cmでは収納しやすさも違う
- 包丁を引き出しにそのまま入れるのは避けよう
- 16cmと18cmなら食洗機に入れやすいのはどっち?
- 16cmと18cmで価格は変わる?
- 16cmと18cmをネット通販で比較するときのチェックポイント
- 16cmと18cmは「何年使うか」も考えて選ぼう
- 第3部まとめ|16cm・18cmは刃渡り以外も比較しよう
- 結局、包丁は16cmと18cmどっちを買えばいい?
- 16cmと18cmの中間「16.5cm・17cm」はどう?
- 迷っているなら17cm前後がちょうどいい?
- タイプ別診断|あなたには16cm・17cm・18cmのどれが向いている?
- 三徳包丁なら16cm・17cm・18cmのどれがいい?
- 牛刀なら16cmと18cmどっちがいい?
- 16cmと18cmを2本持つ必要はある?
- 16cmと18cmで買って後悔しやすい選び方
- 購入直前に確認したいチェックリスト
- 包丁16cmと18cmについてよくある質問
- 包丁は16cmと18cmどっち?最終比較
- まとめ|小回りなら16cm、1本で幅広く使うなら18cm
包丁の16cmと18cmは何が違う?
16cmと18cmの一番分かりやすい違いは、もちろん刃渡りが2cm違うことです。
「たった2cm」と感じるかもしれませんが、包丁ではこの差が使い勝手に影響します。
16cmはコンパクトで取り回しやすく、小さな食材を切るときに扱いやすいのが魅力です。
18cmは刃渡りに少し余裕があるため、小さな食材だけでなく、キャベツや白菜など少し大きな食材にも対応しやすくなります。
| 比較項目 | 16cm | 18cm |
|---|---|---|
| 取り回し | しやすい | 十分扱いやすい商品が多い |
| 小さな食材 | 使いやすい | 使いやすい |
| 大きな食材 | やや刃渡り不足を感じる場合も | 対応しやすい |
| 狭いキッチン | 相性がよい | スペースを確認 |
| 小さめのまな板 | 合わせやすい | まな板によっては大きく感じることも |
| 家庭料理を1本で幅広く | ○ | ◎ |
もちろん、同じ16cm・18cmでも、包丁の形や刃幅、厚み、重量、柄などによって使い心地は変わります。
そのため、刃渡りだけで「使いやすい・使いにくい」を決めるのではなく、商品全体を見ることが大切です。
16cmの包丁がおすすめなのはどんな人?
16cm前後の包丁は、コンパクトさと小回りのよさを重視する方に向いています。
例えば、次のような方なら16cmを候補にしてみましょう。
- 一人暮らし
- キッチンの作業スペースが狭い
- 小さめのまな板を使っている
- 長い包丁が少し怖い
- 小さめの食材を切ることが多い
- 取り回しのよさを重視したい
- 大きな食材を丸ごと切る機会が少ない
16cmは玉ねぎ・にんじん・じゃがいもなどに使いやすい
家庭料理でよく使う、
- 玉ねぎ
- にんじん
- じゃがいも
- きゅうり
- トマト
- なす
- ピーマン
などであれば、16cm前後でも対応しやすいでしょう。
スーパーで購入した鶏もも肉や鶏むね肉、豚肉などを食べやすい大きさに切る用途にも使えます。
普段からカットされた食材を購入することが多い家庭なら、「18cmでなければ困る」という場面はそれほど多くないかもしれません。
16cmは一人暮らしのキッチンにも合わせやすい
一人暮らしでは、キッチンの作業スペースがコンパクトなこともあります。
大きな包丁と大きなまな板を置くと、それだけで調理スペースがいっぱいになってしまうこともありますよね。
そのような環境では、16cm前後の包丁は扱いやすい候補になります。
刃が短い分、小さめのまな板にも合わせやすく、収納スペースも取りにくいのがメリットです。
16cmでも家族用として使える
「16cmは一人暮らし用」と決まっているわけではありません。
家族分の料理でも、普段切る食材がそれほど大きくなければ16cmで対応できます。
例えば、大きなキャベツを丸ごと切るのではなく半玉や1/4カットを購入する家庭なら、短めの包丁でも困りにくいでしょう。
家族人数ではなく、普段どのような状態の食材を買っているかまで考えることがポイントです。
16cmの包丁で後悔しやすいのはどんな場合?
16cmは扱いやすいサイズですが、すべての料理に最適というわけではありません。
購入後に「もう少し長いものにすればよかった」と感じやすいのは、大きな食材をよく扱う場合です。
例えば、
- キャベツを丸ごと買う
- 白菜を丸ごと切る
- 大きなかぼちゃを扱う
- 大きな肉の塊を切る
- 大きな魚の切り身を扱う
といった機会が多ければ、18cm以上も比較しておくとよいでしょう。
「小さいほうが使いやすそう」という理由だけで決めず、自宅で一番大きな状態で切ることが多い食材は何かを思い浮かべてみてください。
18cmの包丁がおすすめなのはどんな人?
18cm前後の包丁は、家庭料理を幅広く作りたい方に向いています。
16cmより刃渡りに余裕があるため、小さな食材からある程度大きな食材まで対応しやすいのが魅力です。
- 家庭料理を1本で幅広く作りたい
- 2人以上の食事を作ることが多い
- 野菜をたくさん切る
- キャベツや白菜も切る
- 肉料理をよく作る
- 大きめのまな板を使っている
- 16cmでは少し短そうに感じる
18cmは「最初の1本」に選びやすいサイズ
包丁を何本も使い分けず、まず1本で家庭料理を幅広くこなしたいなら、18cm前後は有力な候補です。
玉ねぎやにんじんなどの普段使いはもちろん、キャベツなど少し大きな食材にも対応しやすくなります。
「16cmでは大きな食材が心配。でも21cmほど長い包丁は必要ない」という方にも比較しやすいサイズです。
家族分の料理を作るなら18cmが便利な場面も多い
家族分の料理では、一度に切る食材の量も増えます。
例えばカレーを作るだけでも、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、お肉など、いくつもの食材を続けて切ります。
さらに、キャベツの千切りや白菜を使った鍋料理など、大きな野菜を扱う機会もあります。
そのような場合、18cm程度の刃渡りがあると余裕を感じやすいでしょう。
長く家族の食事を作っていると、同じ4人分でも料理によって必要な包丁の使い方はかなり違うと感じます。
例えば、カット野菜をよく使う家庭と、キャベツや白菜を丸ごと買って料理する家庭では、使いやすい刃渡りも変わります。「何人家族か」より「普段どんな状態の食材を切っているか」を見るほうが、サイズ選びでは役立ちます。
18cmの包丁で後悔しやすいのはどんな場合?
18cmは家庭用として幅広く使いやすいサイズですが、キッチン環境によっては「少し大きかった」と感じる場合があります。
特に、
- 調理スペースがかなり狭い
- 小さなまな板しか置けない
- 小さな食材しかほとんど切らない
- 長い包丁に慣れていない
- 軽くて小回りの利く包丁が好き
という方は16cmも比較してみましょう。
18cmが一般的だからという理由だけで決めず、自宅の調理環境とのバランスを見ることが大切です。
包丁の2cm差は実際どのくらい違う?
16cmと18cmでは、刃渡りの差はわずか2cmです。
それでも包丁の場合は、食材に刃を当てたときの余裕に違いが出ます。
小さな玉ねぎを半分に切る程度なら、16cmと18cmで大きな違いを感じないこともあります。
しかし、キャベツや白菜など幅のある食材では、18cmのほうが刃渡りの余裕を生かしやすくなります。
反対に、小さな果物や野菜を切るときには、16cmのコンパクトさを使いやすいと感じる方もいるでしょう。
16cm
「小さな食材を扱うときの取り回し」に余裕を持たせやすい。
18cm
「少し大きな食材を切るときの刃渡り」に余裕を持たせやすい。
手が小さい女性なら16cmのほうが使いやすい?
包丁のサイズ選びでは、「女性なら16cmがおすすめ」と紹介されることがあります。
しかし、性別だけで包丁の長さを決める必要はありません。
手が小さくても18cmを使いやすいと感じる方はいますし、手が大きくても16cmの小回りを好む方もいます。
むしろ確認したいのは、
- 包丁全体の重量
- 柄の太さ
- 柄の形
- 包丁の重心
- 刃幅
- 普段の切り方
などです。
同じ18cmでも軽量な包丁がありますし、16cmでも重量感のある商品があります。
「手が小さい=短い包丁」ではなく、実際に持ちやすいかを重視しましょう。
包丁のサイズはまな板とセットで考えよう
16cmと18cmで迷ったときに、ぜひ確認してほしいのが普段使っているまな板です。
包丁はまな板の上で使うため、両者のサイズが合っていないと使いにくく感じることがあります。
例えば、小さなまな板に必要以上に長い包丁を合わせると、刃を十分に動かしにくくなります。
反対に、大きなまな板と広い作業スペースがあるなら、18cmの刃渡りを生かしやすくなります。
- 今使っているまな板の横幅・奥行き
- 作業台にどのくらい余裕があるか
- 包丁を前後に動かせるか
- 包丁差しに収納できるか
- 引き出し収納なら全長が収まるか
ネット通販で購入するときは、刃渡りだけでなく包丁の全長も確認しておくと安心です。
16cmと18cmで迷ったら今使っている包丁を測ってみよう
サイズ選びで迷っている方におすすめなのが、現在使っている包丁を基準にする方法です。
今の包丁を使っていて、
- もう少し短いほうが使いやすそう
- もう少し長ければキャベツを切りやすい
- この長さがちょうどいい
など、自分が感じていることを整理してみましょう。
今使っている包丁の刃渡りを測れば、「16cmと18cmのどちらが自分に近いのか」がかなり分かりやすくなります。
さらに商品ページに重量が掲載されている場合は、今の包丁の重さと比較すると、新しい包丁を持ったときの違いもイメージしやすくなります。
第1部まとめ|小回りなら16cm、幅広く使うなら18cmが候補
- 16cmと18cmでは刃渡りが2cm違う
- 16cmは小回りとコンパクトさが魅力
- 18cmは大きめの食材まで対応しやすい
- 一人暮らしでも18cmを選んで問題ない
- 家族用でも16cmで十分な場合がある
- 性別だけで包丁の長さを決めない
- 家族人数より普段切る食材を見る
- まな板や調理スペースとのバランスも重要
- ネット通販では刃渡り・全長・重量を確認する
- 迷ったら現在使っている包丁を基準にする
16cmと18cmのどちらが使いやすいかは、数字だけでは決められません。
小さな食材を扱うことが多く取り回しを重視するなら16cm、大きな食材まで1本で幅広く対応したいなら18cmという考え方を基本にすると選びやすくなります。
第2部では、さらに「一人暮らし・2人暮らし・4人家族なら16cmと18cmどっち?」「玉ねぎ・キャベツ・肉・魚など食材別の違い」「三徳包丁・牛刀ではサイズの考え方が変わる?」を詳しく比較していきます。
一人暮らしなら包丁は16cmと18cmどっち?
一人暮らしで包丁を選ぶなら、まず候補にしやすいのが16cm前後です。
一人分の料理では、大きなキャベツや白菜、大きな肉の塊を毎日のように切るケースはそれほど多くありません。
そのため、コンパクトで取り回しやすい16cm前後でも、普段の料理には十分対応しやすいでしょう。
- キッチンがコンパクト
- 小さめのまな板を使っている
- 1~2人分を作ることが多い
- 大きな野菜はカットされたものを買う
- 小回りの利く包丁が好き
- 長い包丁に少し不安を感じる
一人暮らしでも料理好きなら18cmもおすすめ
ただし、「一人暮らし=16cm」と決める必要はありません。
一人暮らしでも自炊する機会が多く、キャベツや白菜を丸ごと買ったり、作り置きでたくさんの食材を切ったりするなら、18cm前後のほうが便利な場合があります。
例えば、休日にまとめて、
- カレーやシチューを作る
- 野菜をたくさん切って作り置きする
- 肉をまとめて下ごしらえする
- 大きな野菜を丸ごと購入する
という方なら、18cmも比較してみましょう。
一人暮らしかどうかより、どのくらい料理をするかで選ぶほうが失敗しにくくなります。
2人暮らしなら16cmと18cmどっち?
2人暮らしでは、16cmと18cmのどちらも候補になります。
料理の量だけを考えると16cmでも対応できますが、毎日の夕食をしっかり作るなら18cmの刃渡りが便利に感じることもあります。
| 2人暮らしのスタイル | 候補 |
|---|---|
| 簡単な料理が中心 | 16cm |
| キッチンが狭い | 16cm |
| 毎日しっかり料理する | 18cm |
| 大きな野菜をよく買う | 18cm |
| 作り置きをよくする | 18cm |
迷った場合は、「今は2人だから」という考え方よりも、今後も長く使う包丁としてどちらが便利かまで考えてみてください。
3~4人家族なら18cmを選んだほうがいい?
3~4人分の食事を日常的に作るなら、18cm前後は使いやすい候補です。
家族分の料理では、一度に切る食材の量が増えます。
例えばカレーなら、玉ねぎを何個も切ったり、じゃがいもやにんじん、お肉などを続けて切ったりします。
鍋料理では白菜や長ねぎなど、大きめの野菜をまとめて切ることもあるでしょう。
このような場面では、16cmより2cm長い18cmの刃渡りが役立つことがあります。
4人家族でも16cmで十分な家庭はある
とはいえ、4人家族なら必ず18cmというわけではありません。
例えば、
- キャベツは1/2玉や1/4玉を購入する
- かぼちゃはカット済みを購入する
- 大きな肉の塊はほとんど買わない
- 小さなまな板を使っている
- コンパクトな包丁が好み
という家庭なら、16cm前後でも十分使いやすい場合があります。
包丁のサイズは「一人暮らしだから16cm」「4人家族だから18cm」と決めるものではありません。
料理する量・食材の大きさ・まな板・キッチンの広さをまとめて考えると、自分に合うサイズが見つけやすくなります。
玉ねぎを切るなら16cmと18cmどっち?
家庭料理で登場する機会が多い玉ねぎなら、16cm・18cmのどちらでも対応しやすいでしょう。
半分に切った玉ねぎを薄切りやみじん切りにする程度なら、16cmでも刃渡りに大きな不足を感じにくい食材です。
むしろ小回りのよさを重視する方なら、16cmを使いやすいと感じることもあります。
一方、一度に何個もの玉ねぎを切ることが多い方は、18cmのほうが余裕を感じる場合があります。
にんじん・じゃがいもなら16cmでも使いやすい
にんじんやじゃがいもなども、16cm前後で対応しやすい食材です。
輪切り、半月切り、乱切りなど、一般的な家庭料理で使う切り方なら、16cmだから困る場面はそれほど多くないでしょう。
そのため、普段使う野菜が、
- 玉ねぎ
- にんじん
- じゃがいも
- きゅうり
- なす
- ピーマン
- トマト
など比較的コンパクトなものが中心なら、16cmは十分候補になります。
キャベツ・白菜なら18cmのほうが使いやすい?
16cmと18cmの違いを感じやすいのが、キャベツや白菜などの大きな野菜です。
丸ごとのキャベツは幅があるため、刃渡りに余裕のある18cmのほうが切りやすく感じることがあります。
白菜や大根など長さのある野菜をまとめて切るときも、18cmの刃渡りを生かしやすいでしょう。
ただし、スーパーで1/2玉や1/4玉にカットされたキャベツや白菜を買うことが多ければ、16cmでも対応しやすくなります。
丸ごとのキャベツ・白菜をよく買う
→ 18cmが便利
1/2・1/4カットを買うことが多い
→ 16cmでも候補
肉を切るなら16cmと18cmどっち?
肉についても、普段どのような状態で購入しているかによって変わります。
スーパーで一般的に販売されている、
- 鶏もも肉
- 鶏むね肉
- 豚ロース
- 豚バラ肉
- 牛肉の薄切り
などを家庭料理用に切るのであれば、16cmでも対応しやすいでしょう。
一方で、大きなブロック肉やローストビーフ用の肉などを切る機会が多ければ、18cm以上の刃渡りが便利です。
「肉を切る=長い包丁」ではない
肉料理が多いからといって、必ず18cmを選ばなければならないわけではありません。
唐揚げ用に鶏もも肉を一口大にしたり、豚肉を食べやすい大きさにしたりする程度なら、16cmでも十分対応できます。
食材の種類だけでなく、食材そのものの大きさを見ることがポイントです。
魚を切るなら16cmと18cmどっち?
スーパーで購入した魚の切り身を半分にしたり、食べやすい大きさに切ったりする程度なら、16cmでも18cmでも対応できます。
一方、大きめの魚を扱う場合は18cmの刃渡りが便利なことがあります。
ただし、丸ごとの魚を本格的にさばいたり、硬い骨を切ったりする用途では、16cm・18cmという長さだけで判断するものではありません。
魚の骨など硬いものを無理に一般的な三徳包丁や牛刀で切ると、刃を傷める可能性があります。用途に合った包丁を使用しましょう。
果物を切るなら16cmのほうが使いやすい?
りんご、梨、オレンジ、キウイなどの果物では、16cmのコンパクトさが便利です。
18cmでも問題なく切れますが、小さな果物では刃渡りの長さを生かす場面はそれほど多くありません。
果物の皮むきなど細かな作業が多い場合は、さらに小さなペティナイフを使い分ける方法もあります。
食材別|16cmと18cmの選び方を一覧で比較
| 食材・用途 | 16cm | 18cm | 選ぶポイント |
|---|---|---|---|
| 玉ねぎ | ◎ | ◎ | どちらでも使いやすい |
| にんじん | ◎ | ◎ | 普段使いならどちらでも対応 |
| じゃがいも | ◎ | ◎ | 小回りなら16cm |
| キャベツ・白菜 | ○ | ◎ | 丸ごと切るなら18cmが便利 |
| 一般的な肉 | ◎ | ◎ | 家庭料理ならどちらも候補 |
| ブロック肉 | ○ | ◎ | 長めの刃が便利 |
| 魚の切り身 | ◎ | ◎ | どちらでも対応しやすい |
| 果物 | ◎ | ○~◎ | 細かな作業なら短めが便利 |
三徳包丁なら16cmと18cmどっち?
三徳包丁は、肉・魚・野菜を幅広く切ることを想定した家庭向けの万能包丁です。
実際の商品では165mm(16.5cm)前後の三徳包丁も多く見られます。
そのため、16cmと18cmで迷っている場合でも、必ず「ちょうど16cm」「ちょうど18cm」に限定して探す必要はありません。
16.5cmや17cmなども含めて比較すると、選択肢が広がります。
三徳16~16.5cmはバランスを取りやすい
16~16.5cm前後の三徳包丁なら、コンパクトさを残しながら家庭料理に幅広く対応できます。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、肉、魚の切り身など、日常的な食材を1本で切りたい方には有力な候補です。
三徳18cmは大きめの食材まで対応したい人に
18cm前後の三徳包丁は、16cm前後より刃渡りに余裕があります。
キャベツや白菜などを切ることが多い方や、一度にたくさんの食材を調理する方なら、18cmのメリットを感じやすいでしょう。
牛刀なら16cmと18cmどっち?
牛刀では、家庭用として18cm前後の商品も多く見られます。
牛刀は三徳包丁より細身で、切っ先が鋭い形状の商品が一般的です。
そのため、同じ18cmでも三徳包丁と牛刀では持った印象や使い心地が異なります。
「18cmは大きそう」と感じている方でも、実際には18cm牛刀を扱いやすいと感じることがあります。
「16cmと18cmのどちらか」だけでなく、「三徳包丁なのか牛刀なのか」までセットで比較しましょう。同じ刃渡りでも、刃幅・形・重量・重心によって使い心地は変わります。
16cmと18cmで迷ったら「大きい食材」を基準にする方法も
普段の料理を考えても決められない場合は、自宅でよく切る「大きい食材」を思い浮かべてみてください。
玉ねぎやじゃがいもなどは、16cmでも18cmでも切りやすいため、サイズ選びの決め手になりにくいからです。
そこで、
- 丸ごとのキャベツ
- 白菜
- 大根
- かぼちゃ
- ブロック肉
などをどのくらいの頻度で扱うかを考えます。
大きな食材をよく切るなら18cm、大きな食材はほとんど扱わないなら16cmというように考えると、判断しやすくなります。
毎日の家庭料理では玉ねぎやにんじんのような食材が多いのですが、それだけなら短めの包丁でも十分です。
サイズを決めるときは、そこに「たまに切る大きな食材をどこまで1本で済ませたいか」を加えて考えると、自分に必要な刃渡りが見えてきやすいと思います。
16cmと18cmで迷ったら「小さいほうが安全」とは限らない
包丁が短いと、「小さいから安全そう」と感じることがあります。
しかし、安全性は刃渡りだけで決まるものではありません。
自分の手に合わない柄や、切れ味が大きく落ちた包丁を無理に使うと、余計な力が入りやすくなることもあります。
包丁を選ぶときは、
- 自分が扱いやすい長さ
- 握りやすい柄
- 適度な重量
- 食材に合った刃渡り
- 安定して使えるまな板
などを総合的に確認しましょう。
第2部まとめ|人数より「食材の大きさ」で16cmと18cmを選ぼう
- 一人暮らしなら16cmが使いやすい候補
- 一人暮らしでも料理をよくするなら18cmも便利
- 2人暮らしでは16cm・18cmのどちらも候補
- 家族分をまとめて調理するなら18cmが便利な場面が増える
- 4人家族でも16cmで十分な場合がある
- 玉ねぎやじゃがいもなら16cm・18cmどちらも使いやすい
- 丸ごとのキャベツや白菜なら18cmが便利
- 一般的な肉なら16cmでも十分対応しやすい
- 大きなブロック肉なら18cm以上が便利
- 三徳包丁では16~16.5cm前後も有力候補
- 牛刀では18cm前後も家庭用として比較しやすい
- 刃渡りだけでなく包丁の種類・重量・形も確認する
16cmと18cmで迷ったとき、家族人数だけで答えを出す必要はありません。
普段使う玉ねぎやにんじんはどちらでも対応しやすいため、むしろ「自宅でどのくらい大きな食材を切るのか」を考えることがサイズ選びのポイントです。
小回りを重視し、大きな食材をあまり扱わないなら16cm。キャベツや白菜、ブロック肉などまで1本で幅広く対応したいなら18cm。この基準で考えると、自分に合うサイズが見つけやすくなります。
第3部では、さらに「16cmと18cmでは重さも違う?」「手が小さい人はどっち?」「身長や手の大きさは関係する?」「まな板とのサイズバランス」「収納・食洗機・柄まで含めた選び方」を詳しく解説していきます。
包丁は16cmと18cmで重さも違う?
包丁の16cmと18cmを比較するとき、刃渡りだけでなく重量も確認しておきたいポイントです。
一般的には刃が長くなれば使用する材料も増えるため、同じシリーズなら18cmのほうが重くなることがあります。
ただし、包丁の重さは刃渡りだけでは決まりません。
例えば、
- 刃の厚み
- 刃幅
- 鋼材
- 柄の素材
- 柄の構造
- 中子(柄の内部に入る金属部分)の構造
などによっても変わります。
そのため、「16cmだから軽い」「18cmだから重い」と決めつけず、商品の重量を個別に確認することが大切です。
16cmと18cmで迷ったら、刃渡りだけを見るのではなく、商品ページに記載されている「重量」も一緒に比べてみてください。
同じ18cmでも商品によって持った感覚は変わるため、サイズと重量をセットで見ると選びやすくなります。
包丁は軽いほうが使いやすい?
毎日使う包丁なら、「できるだけ軽いほうが疲れにくそう」と考える方もいるでしょう。
確かに軽い包丁は取り回しやすく、たくさんの食材を続けて切るときにも負担を感じにくいことがあります。
しかし、軽ければ軽いほど使いやすいとは限りません。
ある程度重量のある包丁は、その重さを利用して食材を切りやすいと感じることもあります。
| 比較 | 軽めの包丁 | 適度に重さのある包丁 |
|---|---|---|
| 取り回し | しやすい | 商品による |
| 細かな作業 | 扱いやすく感じることがある | 慣れによる |
| 長時間の調理 | 負担を感じにくい場合がある | 人によっては疲れを感じることも |
| 包丁の重みを使った切り方 | 重みは利用しにくい | 利用しやすい場合がある |
大切なのは、自分が無理なく扱える重さであることです。
同じ重さでも「重心」で使いやすさは変わる
さらに覚えておきたいのが、包丁の重心とバランスです。
例えば重量が同じ2本の包丁でも、刃先側に重さを感じるものと、柄側に重さを感じるものでは、持った印象が違います。
刃渡りや重量はネット通販でも数字で比較できますが、重心は数字だけでは判断しにくい部分です。
可能であれば実店舗で実際に持ってみたり、メーカーの商品説明などを確認したりするとよいでしょう。
手が小さい人は16cmの包丁がおすすめ?
16cmと18cmを比較するとき、「手が小さいから16cmにしたほうがいいのかな?」と迷う方もいるでしょう。
確かに短めの包丁はコンパクトなので、扱いやすいと感じる方はいます。
しかし、手の大きさだけで刃渡りを決める必要はありません。
包丁を握る部分は刃ではなく柄です。
そのため手の大きさについては、刃渡り以上に、
- 柄の太さ
- 柄の長さ
- 柄の形
- 滑りにくさ
- 包丁全体の重量
- 重心
などを確認することも重要です。
手が小さくても18cmが使いやすい人はいる
手が小さいからといって、18cmの包丁が使えないわけではありません。
18cmでも軽量で柄が握りやすい商品なら、使いやすいと感じることがあります。
反対に16cmでも、柄が太すぎたり自分には重すぎたりすると、使いにくく感じることがあります。
- 16cm・18cmという数字だけで決めない
- 柄が太すぎないか確認する
- 重量を確認する
- できれば実際に握ってみる
- 普段使っている包丁と比較する
男性なら18cm、女性なら16cmという選び方でいい?
包丁のサイズを「男性用」「女性用」のように分けて考える必要もありません。
体格や手の大きさには個人差がありますし、料理の仕方も人それぞれです。
女性でも18cmを使いやすいと感じる方はいますし、男性でも16cmのコンパクトさを好む方はいます。
性別よりも、
- どんな食材を切るのか
- どのくらいの量を料理するのか
- まな板はどのくらい大きいのか
- 軽い包丁が好きか
- 長い包丁に慣れているか
を基準にしたほうが、自分に合う包丁を選びやすくなります。
身長が低い人は16cmのほうがいい?
身長についても、包丁の刃渡りを決める直接的な基準にはなりません。
それより注目したいのが、調理台の高さと自分の姿勢です。
同じ包丁でも、作業台が高すぎたり低すぎたりすると、切るときに力を入れにくく感じることがあります。
包丁だけで解決しようとするのではなく、
- 無理のない姿勢で立てているか
- ひじや肩に余計な力が入っていないか
- まな板が安定しているか
- 包丁を自然に上下・前後へ動かせるか
なども確認してみましょう。
16cmと18cmは「まな板とのバランス」がとても大切
包丁の長さを考えるときに、意外と忘れやすいのがまな板です。
どれだけ使いやすい18cmの包丁を購入しても、まな板が小さすぎれば十分に刃を動かせません。
反対に広いまな板を使っている場合は、18cmの刃渡りを生かしやすくなります。
小さなまな板なら16cmが合わせやすい
一人暮らし用のキッチンやコンパクトな調理スペースでは、小さめのまな板を使っていることがあります。
その場合、16cm前後の包丁は取り回しやすい候補です。
大きめのまな板なら18cmのメリットを生かしやすい
家族分の料理で大きめのまな板を使っているなら、18cm前後の包丁でも余裕を持って動かしやすくなります。
特にキャベツや白菜など、大きな野菜を切るときは、「大きなまな板+ある程度長い包丁」の組み合わせが便利です。
16cmと18cmで迷ったら、一度キッチンに立って、普段使っているまな板を見てみてください。
包丁は単独で使う道具ではありません。まな板・作業スペース・収納場所まで含めて「使いやすいサイズ」を考えると失敗しにくくなります。
今使っている包丁と比較するのが一番分かりやすい
ネットで「16cmと18cmどっち?」と調べ続けても決められない場合は、今使っている包丁を一度測ってみましょう。
例えば現在17cm前後の包丁を使っているなら、
- 今より少しコンパクトにしたい → 16cm
- 今くらいがちょうどいい → 16~18cm前後を比較
- もう少し長さが欲しい → 18cm
というように考えられます。
さらに現在の包丁について、
- 長すぎると感じるか
- 短すぎると感じるか
- 重すぎないか
- 柄は握りやすいか
- 大きな野菜を切りにくくないか
を書き出してみると、新しい包丁に必要な条件が見えてきます。
毎日の料理で使っていると、「キャベツを切るときだけ、もう少し長かったらいいのに」「細かな作業では少し大きいな」といった小さな不満が出てきます。
新しい包丁を選ぶときは、人気のサイズをそのまま選ぶより、今の包丁で困っているところを解消できるかを基準にしたほうが、買い替えた意味を感じやすいと思います。
包丁の柄は16cm・18cm選びでも重要
刃渡りばかりを比較していると見落としやすいのが柄(ハンドル)です。
包丁は柄を握って操作するため、実際の使いやすさには大きく関係します。
主な柄には、
- 木製
- 樹脂製
- ステンレス一体型
- 複数の素材を組み合わせたタイプ
などがあります。
素材だけでなく、柄の太さや形状にも注目しましょう。
ネット通販では柄のサイズも確認
商品によっては、柄の長さや全長まで掲載されています。
実際に握れないネット通販では、写真だけでなく商品仕様も確認しておくのがおすすめです。
特に現在使っている包丁の柄が気に入っているなら、その太さや形に近いものを探す方法もあります。
16cmと18cmでは収納しやすさも違う
包丁を購入する前に確認しておきたいのが収納場所です。
16cmと18cmでは刃渡りが2cm違いますが、実際に収納するときに必要なのは柄を含めた全長です。
特に、
- システムキッチンの包丁差し
- 引き出し式の包丁収納
- 包丁ケース
- ナイフブロック
などを使っている場合は、購入予定の商品が収納できるか確認しましょう。
「18cm」は基本的に刃渡りを示しています。収納するときは柄の長さも加わるため、商品ページの全長を確認してください。
包丁を引き出しにそのまま入れるのは避けよう
包丁をほかの調理器具と一緒に、むき出しの状態で引き出しへ入れるのはおすすめできません。
刃に手が触れる危険があるだけでなく、ほかの金属製品などと接触して刃を傷める可能性もあります。
引き出しへ収納する場合は、包丁用トレーや刃を覆えるケースなどを利用し、安全に保管しましょう。
16cmと18cmなら食洗機に入れやすいのはどっち?
食洗機を使用している家庭では、包丁も食洗機で洗いたいと思うかもしれません。
サイズだけを考えれば16cmのほうが庫内に収めやすい場合がありますが、それより重要なのはその包丁自体が食器洗い乾燥機に対応しているかです。
ステンレス製の包丁でも、すべてが食洗機対応とは限りません。
柄の素材や接合方法などによっても異なるため、メーカーの商品説明や取扱説明書を確認しましょう。
- 食器洗い乾燥機対応と明記されているか
- 刃だけでなく柄も対応しているか
- 食洗機内で安全に固定できるか
- メーカー指定の洗浄方法があるか
16cmと18cmで価格は変わる?
同じシリーズの包丁では、サイズによって価格が異なることがあります。
ただし、16cmと18cmの価格差だけを見て「安い16cmにする」「高い18cmのほうがよさそう」と決める必要はありません。
包丁の価格には、
- 鋼材
- 刃の構造
- 製造方法
- 刃付け
- 柄の素材
- 仕上げ
なども関係します。
毎日使う包丁だからこそ、わずかな価格差よりも自分が使いやすいサイズかどうかを優先したほうがよいでしょう。
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16cmと18cmをネット通販で比較するときのチェックポイント
楽天市場やAmazonなどで包丁を探す場合は、商品写真だけではサイズ感を判断しにくいことがあります。
候補の商品を見つけたら、次の項目を比較してみましょう。
- 刃渡り
- 全長
- 重量
- 刃幅
- 刃の素材
- 柄の素材
- 柄の形状
- 利き手への対応
- 食洗機対応の有無
- メーカーが案内するお手入れ方法
特に16cmと18cmで迷っている場合は、同じメーカー・同じシリーズでサイズ違いを比較すると違いが分かりやすくなります。
素材や柄などの条件が近いため、「2cm長くなることで重量や全長がどのくらい変わるのか」を比較しやすいからです。
16cmと18cmは「何年使うか」も考えて選ぼう
包丁は頻繁に買い替えるものではなく、適切に使いながらメンテナンスすれば長く付き合える調理道具です。
そのため、現在の料理だけではなく、少し先の使い方まで考えて選ぶ方法もあります。
例えば今は一人暮らしでも、
- 料理する機会が増えそう
- 作り置きを始めたい
- 大きな野菜も丸ごと買いたい
- 1本の包丁を長く使いたい
という場合は、18cmも候補になります。
反対に、今後もコンパクトなキッチンで簡単な料理が中心なら、16cmの取り回しやすさを優先する考え方もあります。
第3部まとめ|16cm・18cmは刃渡り以外も比較しよう
- 同じシリーズなら18cmのほうが重くなる場合がある
- 重量は刃渡りだけでは決まらない
- 軽ければ必ず使いやすいわけではない
- 包丁は重量だけでなく重心も重要
- 手が小さいから16cmとは限らない
- 男性・女性だけでサイズを決めない
- 身長より調理台や姿勢とのバランスを見る
- 小さなまな板なら16cmが合わせやすい
- 大きなまな板なら18cmの長さを生かしやすい
- 今使っている包丁の不満から選ぶと分かりやすい
- 柄の太さ・形も確認する
- 収納するときは刃渡りではなく全長も確認する
- 食洗機を使うならメーカーの対応表示を確認する
- ネット通販では同一シリーズのサイズ違いを比較すると分かりやすい
包丁の16cmと18cmは、数字だけを見るとわずか2cmの違いです。
しかし毎日使うことを考えると、刃渡り・重量・重心・柄・まな板・収納場所などが組み合わさって、実際の使いやすさが決まります。
「16cmと18cmのどちらが人気か」だけで選ぶのではなく、自分のキッチンで毎日無理なく使えるかを基準にしてみてください。
第4部では、最後に「結局16cmと18cmどっちを買えばいい?タイプ別診断」「16.5cm・17cmという中間サイズはどう?」「2本持つならどう組み合わせる?」「買って後悔しない最終チェック」「よくある質問」までまとめて、この記事を完成させます。
結局、包丁は16cmと18cmどっちを買えばいい?
ここまで16cmと18cmの違いを詳しく見てきましたが、最後に「自分ならどちらを選べばいいのか」を整理してみましょう。
先に結論をまとめると、コンパクトさと小回りを重視するなら16cm、大きな食材まで1本で幅広く切りたいなら18cmが有力な候補です。
16cmがおすすめ
- 小さめの包丁が好き
- キッチンが狭い
- 小さめのまな板を使っている
- 大きな食材を丸ごと切ることが少ない
- 小回りのよさを重視したい
- 一人分・少量の料理が多い
18cmがおすすめ
- 家庭料理を1本で幅広くこなしたい
- キャベツや白菜など大きな野菜も切る
- 家族分の料理をまとめて作る
- 作り置きをよくする
- 肉や魚も幅広く切りたい
- 大きめのまな板を使っている
どちらか一方が絶対に使いやすいというわけではありません。
「自分のキッチンで毎日扱いやすいか」を基準に選ぶのが一番大切です。
16cmと18cmの中間「16.5cm・17cm」はどう?
包丁を探していると、16cmと18cmだけでなく、16.5cmや17cmの商品もよく見かけます。
「16cmか18cmのどちらかに決めなければ」と考える必要はありません。
むしろ16.5~17cm前後は、16cmの取り回しやすさと18cmの余裕の中間に位置するため、家庭用として使いやすいと感じる方も多いサイズです。
| 刃渡り | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 16cm | コンパクトで小回りが利きやすい | 狭いキッチン・小さめの食材中心 |
| 16.5cm | コンパクトさを残しつつ少し余裕がある | 16cmでは少し短いと感じる人 |
| 17cm | 小回りと刃渡りのバランスを取りやすい | 家庭料理全般を1本でこなしたい人 |
| 18cm | 大きな食材にも対応しやすい | 家族料理・作り置き・大きな野菜を切る人 |
特に三徳包丁では、16.5cm前後の商品も多くあります。
そのため、16cmと18cmの両方にメリットを感じて決められない場合は、16.5~17cm前後を第三の選択肢として探してみるのもよいでしょう。
迷っているなら17cm前後がちょうどいい?
「16cmでは少し短そう。でも18cmは大きそう」と感じている方には、17cm前後が選びやすい候補です。
玉ねぎやにんじん、じゃがいもなどの日常的な野菜はもちろん、肉や魚の切り身などにも対応しやすく、家庭料理用の万能包丁として使いやすいサイズです。
ただし、17cmだから必ず使いやすいというわけではありません。
同じ17cmでも、
- 三徳包丁か牛刀か
- 刃幅
- 重量
- 柄の太さ
- 包丁全体のバランス
によって使い心地は変わります。
16.5~17cm前後の商品も含めて比較してみてください。「二択」だと思わないほうが、自分に合う包丁を見つけやすくなります。
タイプ別診断|あなたには16cm・17cm・18cmのどれが向いている?
ここまで読んでも迷っている方は、次の表を参考にしてみてください。
| 使い方 | おすすめ候補 |
|---|---|
| 一人暮らし・簡単な自炊中心 | 16cm |
| 一人暮らしでもよく料理する | 16.5~18cm |
| 2人暮らし・家庭料理全般 | 16.5~18cm |
| 3~4人家族 | 17~18cm |
| キッチンが狭い | 16cm前後 |
| 小さなまな板を使っている | 16cm前後 |
| 大きなキャベツ・白菜をよく切る | 18cm |
| 作り置きをよくする | 18cm |
| 小回りも大きな食材への対応も欲しい | 16.5~17cm |
| どうしても決められない | 現在使っている包丁を基準に選ぶ |
三徳包丁なら16cm・17cm・18cmのどれがいい?
三徳包丁の場合は、16~18cm前後が家庭用として比較しやすいサイズです。
メーカー公式でも、三徳包丁は15~18cm前後が家庭で使いやすいサイズとして案内されています。
その中で考えると、
- コンパクトさ重視 → 16cm前後
- バランス重視 → 16.5~17cm前後
- 大きな食材まで対応 → 18cm前後
という選び方が分かりやすいでしょう。
最初の三徳包丁なら17~18cm前後も有力候補
家庭料理用の包丁を1本だけ購入するのであれば、17~18cm前後は幅広い料理に対応しやすいサイズです。
一方、「18cmは少し長そう」と感じる方は、無理に大きなものを選ばず16~16.5cm前後も比較してみましょう。
牛刀なら16cmと18cmどっちがいい?
牛刀の場合は、18cm前後が家庭用として比較しやすいサイズです。
牛刀は三徳包丁より刃幅が細めで切っ先が鋭い商品が多いため、同じ18cmでも見た目や取り回しの印象が異なります。
肉・魚・野菜を幅広く切りながら、三徳包丁より牛刀の形が好みという方なら、18cm前後から比較してみるとよいでしょう。
さらに大きな野菜や肉をよく切る場合は21cm前後の牛刀も候補になりますが、キッチンやまな板の広さも必要になります。
16cmと18cmを2本持つ必要はある?
包丁を選んでいると、「16cmと18cmを両方持っていたら便利なのでは?」と考えることもあります。
しかし、家庭料理では用途がかなり重なるため、最初から16cmと18cmを両方そろえる必要はありません。
まずは自分に合う1本を使い、実際に不便を感じてから2本目を検討するほうが無駄が少なくなります。
2本目ならペティナイフという選択肢もある
例えば18cm前後の三徳包丁を持っている場合、2本目として16cmの三徳包丁を追加するより、ペティナイフを追加したほうが用途を分けやすい場合があります。
ペティナイフは、
- 果物を切る
- 皮をむく
- 薬味を刻む
- 小さな野菜を切る
- 細かな作業をする
といった場面で便利です。
メーカーの選び方でも、三徳包丁や牛刀などの万能包丁を1本持ったうえで、2本目としてペティナイフを使い分ける方法が紹介されています。
16cmと18cmを両方そろえる前に、今の包丁では何がやりにくいのかを考えてみましょう。小さな作業が不便ならペティナイフ、大きな食材が切りにくいなら長めの牛刀など、用途の違う包丁を追加するほうが使い分けしやすい場合があります。
16cmと18cmで買って後悔しやすい選び方
サイズ選びで失敗を減らすために、よくある選び方も確認しておきましょう。
「人気だから18cm」で決めてしまう
家庭用では18cm前後の商品が多くありますが、人気サイズだから自分にも最適とは限りません。
狭いキッチンや小さなまな板では、16cm前後のほうが扱いやすいこともあります。
「小さいほうが怖くないから16cm」で決める
短い包丁はコンパクトですが、小さいほど必ず安全というわけではありません。
大きな食材に対して刃渡りが不足すると、無理な切り方になってしまうこともあります。
自分がよく切る食材に合う長さを選びましょう。
刃渡りしか見ていない
16cmと18cmを比較するときは、刃渡りだけでなく、
- 重量
- 刃幅
- 柄の太さ
- 全長
- 素材
- 重心
まで確認することが大切です。
家族人数だけで決めてしまう
「一人暮らしだから16cm」「4人家族だから18cm」とは限りません。
家族人数以上に、普段購入する食材の大きさや料理の量が重要です。
収納場所を確認していない
特に18cmを選ぶ場合は、包丁差しや引き出しに収納できるか確認してください。
刃渡りだけではなく、柄を含めた全長を見ることがポイントです。
購入直前に確認したいチェックリスト
楽天市場やAmazonなどで候補の商品を見つけたら、購入前に次の項目を確認してみてください。
- □ 普段一番よく切る食材は何か
- □ 大きな野菜を丸ごと切ることがあるか
- □ 16cm・16.5cm・17cm・18cmを比較したか
- □ 三徳包丁か牛刀か確認したか
- □ 重量を確認したか
- □ 柄の形や太さを確認したか
- □ まな板とのバランスはよいか
- □ キッチンで十分に動かせるか
- □ 全長を確認したか
- □ 収納場所に収まるか
- □ 食洗機を使うなら対応表示を確認したか
- □ メーカーが案内するお手入れ方法を確認したか
特にネット通販では、刃渡り・重量・全長の3つを比較するだけでも、サイズ感をイメージしやすくなります。
包丁16cmと18cmについてよくある質問
Q.家庭用なら16cmと18cmどっちがおすすめ?
小回りとコンパクトさを重視するなら16cm、1本で大きめの食材まで幅広く対応したいなら18cmが候補です。
迷った場合は16.5~17cm前後も比較してみましょう。
Q.一人暮らしなら16cmで十分ですか?
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、肉、魚の切り身など一般的な料理が中心なら、16cm前後でも対応しやすいでしょう。
ただし、大きな野菜をよく切ったり作り置きをしたりする方なら18cmも便利です。
Q.4人家族なら18cmのほうがいいですか?
家族分をまとめて料理するなら18cmは使いやすい候補ですが、必須ではありません。
カット済みの野菜をよく利用する家庭や、小さな包丁が好みの場合は16~17cm前後でも十分使えることがあります。
Q.手が小さいなら16cmがいいですか?
手の大きさだけで決める必要はありません。
刃渡りに加えて、柄の太さや形、重量、重心なども使いやすさに関係します。
Q.女性なら16cmがおすすめですか?
性別だけでサイズを決める必要はありません。
女性でも18cmを使いやすいと感じる方はいますし、男性でも16cmを好む方はいます。
Q.16.5cmは中途半端ではありませんか?
いいえ。16.5cm前後は三徳包丁でもよく見られるサイズで、コンパクトさと刃渡りのバランスを取りやすい候補です。
Q.最初の1本なら何cmがいい?
家庭料理全般を1本でこなしたいなら、16.5~18cm前後の三徳包丁が比較しやすいでしょう。
ただし、自宅のまな板や調理スペースも確認してください。
Q.18cmでも小回りは利きますか?
18cmでも一般的な家庭料理には十分対応できます。
ただし、小さな果物の皮むきなど細かな作業では、より短い包丁やペティナイフのほうが便利な場合があります。
包丁は16cmと18cmどっち?最終比較
| 比較項目 | 16cm | 18cm |
|---|---|---|
| 小回り | ◎ | ○~◎ |
| コンパクトさ | ◎ | ○ |
| 小さな食材 | ◎ | ◎ |
| 大きな食材 | ○ | ◎ |
| 狭いキッチン | ◎ | ○ |
| 家族料理 | ○~◎ | ◎ |
| 作り置き | ○ | ◎ |
| 初めての1本 | ○~◎ | ◎ |
まとめ|小回りなら16cm、1本で幅広く使うなら18cm
包丁の16cmと18cmは、わずか2cmの違いですが、毎日の料理では使い勝手に違いを感じることがあります。
- 小回りを重視 → 16cm
- 狭いキッチン → 16cmが候補
- 小さめのまな板 → 16cmが候補
- 16cmでは少し短く18cmでは大きい → 16.5~17cm
- 家庭料理を1本で幅広く → 18cm
- キャベツ・白菜など大きな野菜 → 18cm
- 家族分・作り置き → 18cmが候補
- 迷ったら → 今使っている包丁の長さと不満を確認
私なら、包丁を選ぶときに「人気なのは何cmか」だけでは決めません。
毎日の家庭料理では、結局玉ねぎやにんじん、お肉などを気持ちよく切れて、キャベツなど少し大きな食材にも無理なく対応できるかが使いやすさにつながると感じます。
そして忘れたくないのが、包丁は刃渡りだけで選ぶものではないということです。
サイズ・重量・柄・まな板・キッチン・収納場所まで含めて考えれば、自分に合う1本が見つけやすくなります。
「今使っている包丁は長い?短い?」
「普段切る一番大きな食材は何?」
この2つに答えるだけでも、16cm・16.5cm・17cm・18cmのどこを選べばよいか、かなり絞り込みやすくなります。
三徳包丁と牛刀はどっちが使いやすい?違いと選び方を徹底比較

